8月6日に放送したラジオF、スマイルゼミでは、
夏の睡眠対策についてお話させていただきました。

スマイルゼミ

夏の間は、夜も蒸し暑く、寝苦しくって
なかなか眠れない…

エアコンを入れて部屋を涼しくして、
なんとか寝ついても
エアコンが切れると再び
蒸し暑くって目が覚めてしまう…

なんて方も多いのではないでしょうか?

 

部屋が蒸し暑いと寝苦しいし、
汗もかきすぎてしまいます。

汗のかきすぎにより、必要な潤いが奪われてしまうと
身体の陰陽のバランスが崩れて
心や体のバランスも崩れやすくなります。

また、汗と一緒に気(エネルギー)も出るので、
体力も奪われてしまうんです。

なので、
寝る前にエアコンの温度を25℃くらいに
設定し部屋を冷やしておき、
寝るときに27℃程度のお休みモードにすると
割と快適に寝つけるかと思います。

 

夏にお薦めなハーブが薄荷(ミント)です。

薄荷には、身体にこもった熱を静める働きがあり、
熱や喉の痛みなどがある夏風邪にも良いですよ。

気の巡りも良くしてくれるので、
夜寝苦しくて、イライラして目が覚めてしまう
なんて時にミントティーで喉を潤すのも良いですね。

 

アロマテラピーで使われているミントオイルも優れ物。

お風呂に1~2滴入れて、良く攪拌して入ると
ミントオイルが体感温度を下げてくれるので
お風呂上がりもスッキリです。

殺菌や防虫作用もあると言われているので、
ルームスプレーを作って、
部屋や寝具に軽くスプレーすれば
夏の防虫対策にもなったりします。

 

夏の暑さで眠りが浅くなって、
神経が高ぶるなんて方は、
ナツメ、黒豆、牡蠣(貝類)、牛乳、小魚 などの
精神安定作用のある食材がおススメです。

特に棗は、婦人科の万能食材と言われていて、
私、吉房は、ナツメ無しの生活は考えられません(#^.^#)

干しエビや小魚は、
神経を静めて、心を落ち着かせるカルシウムが多いので
安眠の味方ですよ^^

 

なかなか寝付けれない方は、
普段の生活リズムが乱れていたり、
寝付きに悪いと言われれるようなことを
している場合があったりします。

例えば、
寝る前に食事をしてしまう
とか
寝る直前までゲームやスマホを使っているなんて場合は

胃が働いていて、熟睡できなかったり
頭が冴えてしまって眠れなかったりします。

 

良い眠りに就くためには、
体内時計を正すのも大切ですよ。

・早起きして朝日を浴びる
・食事の時間を規則正しくする
・日中に軽い運動をする
・お風呂はぬるま湯にゆっくりつかる

などなど、
体内時計をリセットして、
自律神経を整えていくようにしてみてくださいね。

 

まだしばらく暑さは続きそうですが、
次の季節に疲れを持ち越さないように
しっかりと睡眠をとって、
身体をリカバーさせて行きましょうね♪

 

次回のスマイルゼミの放送は、
9月6日(水) 14:20頃~

夏の疲れをリセットするための養生法について
お話させていただく予定です。