もう私の生活に欠かすことのできない食べ物となったなつめ。

たぶん、薬膳でもっともポピュラーに使われる食材だと思います。

漢字で書くと棗、漢方薬の生薬名は大棗(たいそう)と言います。

漢方的な性質では、

甘味があり、
体を温め、
脾胃の働きを高め、
気と血を補います。

特に胃腸が弱くて、
力が出ない、
血が不足しやすい女性には
是非とも食べていただきたい薬膳食材。

古来より中国では、

女性は棗を一日三粒食べると年をとらない

と言われていて、

もともと胃腸の調子が悪く疲れやすい私は
一日三粒を目安に食べています。

体も疲れにくくなったし、
疲れた時も棗を食べると
もう少し頑張れる気力がわいてきます。

お通じもいいですね。

さすがに年をとらない
というのは言い過ぎですが、
加齢は遅らせてくれているのかな^^

という感覚はあります。

棗を食べていないと、
疲れ方が違うので、

食べないなんてことは考えられないです。

薬効のある食べ物は、
毒にも薬にもなる

と言う部分があり、
長期服用すると
体調を崩すということもありますが、

棗は無毒で、長期服用が可能な養命薬
(健康を維持し、寿命を延ばしてくれる薬)
と言われています。

なつめ 500g 1,500円