ゴールデンウィーク前半戦の4月28日、
今年度の長野式臨床マスターセミナーの初回に参加してきました。
セミナーの開催場所はお茶の水です。
写真はお茶の水駅近くのニコライ堂
キリスト教の聖堂です。
昨年度のセミナーで初めてお茶の水を訪れたのですが、
緑も多く、とても雰囲気の良い街です。
昨年度のセミナーでは、
免疫系、血管系、神経.内分泌系、筋肉系、婦人科系…
と言うように系列別疾患の治療法について教えていただきました。
毎回学ぶべきことが多くて、
お腹いっぱいでしたが、
それはそれは興味深く楽しかったです😆
そして、今年度はどんなことを習うのだろうと
ワクワクしながら1回目のセミナーを受けました。
今年度のセミナーは、系列別ではなく経絡別に学んでいきます。
第1回目は、太陰経でした。
太陰経には、
手の太陰肺経と足の太陰脾経があります。
肺経の異常では、
いわゆる鼻や呼吸に関係するような症状だけでなく、
動悸や胸苦しさ、皮膚の乾燥
さらには、経絡の走行で
腕の痛みや腱鞘炎、シビレ感などにも関係しています。
脾経は血液を司っているので、
貧血や血の滞り、出血などには外せません。
粘膜の炎症を抑える処置においては、
脾経は重要となってきます。
鼻炎や気管支炎、暴飲暴食、胃炎などですね。
これらは訴える患者さまが多いので
使う機会も多そうです。
今回も始終ワクワクしっぱなしで
たくさん学ばせていただきました。
臨床で使っていくのが楽しみです!