2月28日に鍼灸学校の同期たちと江の島に行ってきました。
江戸時代の名鍼灸師・杉山和一検校もお参りされた神社なので、
ちょっとした聖地巡礼旅です。


江島神社には、辺津宮、中津宮、奥津宮とあり、
それぞれの神社で三姉妹の神様がご祭神となっています。
この三女神が弁天天女とされ、
海の神、水の神、幸福・財宝を招き、
芸道上達の功徳を持つ神様としてあがめられています。

和一さまは鍼の技術向上を願い、
江の島に21日籠って断食祈祷しました。
最後の日に石に躓いて、気を失ったときに
現在の日本の鍼のスタイルである
管鍼法をひらめいたそうです。
その後、徳川綱吉将軍の病気を治すなどして
関東の総検校にまで出世したんですよ!

和一さまが足を躓いて、
今ある日本の鍼灸のもととなる管鍼法をひらめいたという「福石」です。
しかし、どれが福石なのかわかりませんでした。
たぶん、この中のどれかの石です。
この石の近くでものを拾って参拝すると
願いが叶うといわれているそうですよ😝
和一さまのご利益プラス自分の努力で、
多くの方のお役に立てる技術を磨いていきます!

実は江島神社は日本三大弁財天のひとつです。
自分の願い事を蛇の裏側に
漢字一文字で書いて奉納します。
どの漢字にするか、これがなかなか悩みどころでした💦

江島神社のあとに寒川神社に行きました。
この神社は日本で唯一の八方除けの神社です。
私は今年八方ふさがりなので、
しっかりの厄払いを受けてきました。
江の島の綺麗な景色、素敵な神社、
杉山和一さまの足跡、
最後に寒川神社の参拝でした。
盛りだくさんの満喫した一日になりました。
江島神社も寒川神社も素敵なところなのでおススメです💕