実は先日、娘は右の下顎に過剰歯(永久歯の下に生えている歯)があるために、口腔外科手術を受けました。
コロナの影響で手術が延期になり、2年越しの手術です。
手術は、歯茎を切開して、余分な歯を抜き、また縫合するという3時間のものでした。
術前説明では、最悪の事態なども説明されますし、付き添いも面会も禁止なので、娘のことを心配していました。
でも、先生のお陰で手術は順調に終わりました。
以前、口腔手術を受けたことある友人から、顔が四角くなるくらい腫れて、麻酔が切れた時に、ものすごく痛かった、という話を聞いていので、娘は大丈夫かしら?とドキドキでした。
退院の時に、病院から痛み止めと抗炎症剤をもらいました。
家に帰ったら、それらの薬と並行して、「合谷」への鍼刺激もしてみました。
合谷は、首より上の症状に効果的と言われえている万能ツボですなんです。
痛みを鎮めるツボとしても有名ですよ。
痛みでは、頭痛、歯、歯茎の痛み、口内炎、咽の腫れ、痛み、月経痛などさまざまな痛みに対処してくれます。(オールマイティですね)
使ったのはパイオネックス(鍼シール)です。
鍼麻酔効果かどうかわかりませんが、本人からはそれほど痛みの訴えもなく、痛み止めもそれほど飲まずに乗り切っていました。
心配していた腫れほとんどなく、退院後2日くらいで普通食で大丈夫な感じでした。
改めて、「合谷」凄い!と思いました。