ブログへとアップするのが遅くなってしまいました。

すみません(^^ゞ

6月7日にラジオFにて放送されたスマイルゼミでは、梅雨の時期の過ごし方についてお話させていただきました。

 

梅雨の時期って
身体が重だるくなったり
頭が重く痛いような感じがしたり
身体が浮腫んだり
お腹の調子がイマイチだったり

といろいろな不調が出てきたりしますよね。

 

また、
怪我した場所がうずいたり
なんてこともあったりします。

これは、湿度が高くなっているからなんです。

梅雨時期は雨が多いので、どうしても外の湿度が高くなります。

そうすると、身体にも湿気が溜まっていくんですよ。

 

なので、身体に湿気が溜まらないようにする

また、溜まった湿気を外に出す

と言うことがとても大切になってきます。

 

特に消化吸収を司る脾という臓器は、とても湿気に弱いので、もともと胃腸が弱い方は、この時期に体調を崩しやすくなります。

 

胃腸に負担をかけない

と言うことも重要です。

 

むくみやすい方は、軽い運動やストレッチなどで軽く汗をかいて、体表に溜まった水を取り除いたり。

発汗作用のある、ショウガやミント

利尿作用があるもやしや小豆、ウリ科の食べ物

がおススメです。

 

お腹の調子が悪くなる人は、水分を摂り過ぎないこと、胃腸に入った湿気を取り除くことが必要です。

大葉、パクチー、みょうがなど香りのある野菜やハーブなどが良いですね。

お腹を壊している時は、梅干しが下痢ストッパーとして一役買ってくれます。

 

梅雨時期に筋肉や関節が痛くなるタイプの方は、身体を冷気に当てないことがとても大切です。

冷気に当てると痛みは悪化してしまいます。

ハト麦や小豆は利尿作用があるだけでなく、炎症を抑えるような働きもあるので、浮腫んで痛みを感じるような時は、摂って下さいね。

もう旬は過ぎてしまいましたが、ウドは関節痛などにとても良い食材なんですよ。

独活(どっかつ)という生薬名で漢方薬の原材料にもなっています。

私の娘の大好物だったりします^^

 

梅雨時期に調子が悪くなる方は、

肉や脂っこい食事、辛いもの、酒、甘いものを控え

晴れた日には、部屋の風通しを良くしたり

衣類や寝具も日光にあて湿気を溜めないようにして下さいね。

 

この時期を上手に過ごすことで、夏の暑さを乗り切れる身体になりますからね!

出来ることから、日々の生活に取り入れて下さい。

梅雨明けが待ち遠しいですね♪

 

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