昨日はラジオFの番組、スマイルゼミの生放送でした。

スマイルゼミでは、毎回その時期に合わせたテーマで
漢方的養生法を伝えさせていただいてます。

この季節に気になる症状といえば、
今や国民の3人に一人が悩んでいるという花粉症Σ(゚∀゚ノ)ノキャー

と、いうことで、
今回は花粉症対策についてお話させてもらいました。

私自身も以前はひどい花粉症で悩んでいました。

1月から耳鼻科に通院して薬もらって飲んでいても
鼻水ダラダラ、目はかゆかゆ、くしゃみ連発。

鼻は詰まって頭はボーっとするから
集中力は全然ないし、
薬の副作用で鼻の粘膜も喉も渇いてカラカラ。

とても辛かったです。

でも、体質改善を心かげたおかげで
耳鼻科にも行かなくなったし、
西洋新薬も飲まなくても
大丈夫なレベルになりました。

もちろん、まったく症状がでないというわけではありませんが、
まぁ、これくらいならマスクと他の対処法で
乗り越えることができるレベルくらいです(*´∀`*)

ラジオだと時間の枠で、
どうしても伝えられない部分が出てきてしまいます。

昨日も伝えられなかった部分があったので、
その辺も含めて漢方的花粉症養生をお伝えしますね。

【養生ポイント】
・春の病気の予防は冬から始める

花粉症の症状が出る1、2ヶ月前から対策をするのがいいです。
12月位から花粉症を意識した対策を始めてください。

・良い気をたっぷりと取り入れる

深呼吸などで新鮮な空気をたっぷりと吸い込んだり、
気を補う働きのある食材(豆類、きのこ類、イモ類、雑穀)を意識して取り入れる

・症状を悪化させるようなものは控える
甘いもの、辛いもの、甲殻類、魚卵、もち米、アルコールなど

・暴飲暴食に気をつける
胃腸が弱ると免疫力が下がり、症状が悪化します。

・便通を整える

すでに症状が出ている場合は、上記の養生法に加えて症状別対策もしてください。

【水っぽい鼻水の出る人】
体が冷えて水分が滞っているので、体を冷やさないようにし、水分代謝を高めてください。
また、冷たいもの、水分代謝を悪くする甘いものを控えてください。

生姜、ネギ、玉ねぎ

【粘り気のある黄色い鼻水】
体に熱がこもっています。
ミント、緑茶、レンコン、キュウリなど体の熱を抑える食材がおすすめです。

【目のかゆみ、充血】
菊花(カモミールでもOK)、ミント、クコの実、桑の葉

青ジソやナツメはアレルギー症状を緩和してくれます。

ちなみに私が花粉の季節だけでなく、朝食後に毎日食べているのは
カスピ海ヨーグルト
クコの実
なつめ
黒豆

です。

で、花粉症のシーズンやアレルギー症状が気にあるなぁ、という時は
プラスして大葉(青ジソ)も食べています。

今日辺りは、
「ちょっと花粉を感じるなぁ」
とは思いましたが

とりあえず、今のところは上記の食べ物と外出時のマスクでなんとかなっています。

このまま、薬なしで乗り切っていきたいと思います。

でも、何よりも予防が大切なので、

外出時はマスクをする
メガネをかける
帽子を被る

外から帰ってきたら、花粉を払う

など、できるだけ花粉を取り込まないように気を配ってください。

あと、

体力が落ちていたり、
ストレスが溜まっていたり、
睡眠不足だったりすると

花粉症の症状も悪化しますし、
症状がなかった人も発症することがあります。

この時期は疲れを溜めないように気をつけてくださいね!

これから暖かくなって過ごしやすくなる季節、
できるだけ快適に過ごしたいですね。

※現在、キュアフラワーでは花粉症に対する鍼灸治療も行っております。