キュアフラワーは静岡県富士宮市のリンパマッサージ・リフレクソロジーのリラクゼーションサロン。ストレスや不調に負けない体作りをサポートします!

リンパマッサージとリフレクソロジーのリラクゼーションサロン

リフレクソロジーへの思い

私は中学生の頃から常に体調が優れず、保健室に通うことが多かった女の子でした。

特に多かったのが腹痛。
給食を食べた後は毎日のようにお腹を壊す日々。
すでに肩凝りも感じ始めていました。

奥手だったので初潮は中学3年生の時。
この頃から生理痛の苦しみを知り始めました。

月経不順であったために、苦しみを味わう回数こそは年に数回程度だったけれど、 生理になるたびに脂汗をかくほどの辛さを経験していました。
余りの痛さに失神することもしばしばあり、高校の保健室ではすでに常連扱いをされていました。

大学のときあたりから、生理周期がまたもや大幅にずれ始め 6ヶ月間程、無月経の続くような状態になってしまいました。
さすがに、
「私のカラダ、どこかおかしいのかも知れない?!」
と思い始め、このあたりから辛い婦人科通いが始まりました。

病院では排卵を促進する薬などを処方してもらい飲んでいましたが、 治ってきたと思い薬を飲むことを止めてしまうと、 また生理が来なくなるという事の繰り返し。
時間的、金銭的、そして気分的にも負担が大きく感じたので、 自然と足が婦人科から遠のいてしまいました。

また、この頃は慢性的な肩凝りも酷くなっていて 頭痛や吐き気に襲われることもありました。

近所にある鍼灸師さんに通っていましたが、 そこでは
「40歳並の凝り方ですね。」
と大学生なのに言われるくらいでした。

その後暫く、体質だから仕方が無いと、半ば諦めつつ 不調を抱えながら毎日を過ごしていました。そんな時に 友人二人からリフレクソロジーを受けているという話を聞きました。

一人は結婚をしているのですが、 なかなか子供が出来なくて困っていたときに、 知人を通してリフレクソロジーを紹介されたそうです。

通い始めて1年くらいで妊娠し、 他にも感じていたいくつかの不調が緩和されたそうです。

もう一人の友人は仕事のストレスから 身体の代謝バランスが大幅に崩れてしまい、 顔色も常にくすんでて、体中が浮腫んでいました。

そんな彼女もリフレクソロジーに通い始めると 次第に健康そうな肌色へと変化して行き、 身体の浮腫みも少しずつではありますが無くなっていきました。

二人の体調の良くなって行くのを目の当たりにした 私は、リフレクソロジーに対しての興味を日に日に深めていきました。

そのリフレクソロジストの施術を受けたかったのですが、 すでに予約待ち状態で新規のお客さんは とっていないという事で受けることもできませんでした。 そんな時にシンガポールに旅行に行く機会があり、 現地でついに、思い焦がれていたリフレクソロジーを受けることができました。

まさに衝撃的な出会いでした。

いきなりカタコトの日本語で
「アナタ胃腸弱イシ、生理重イネ。」
と言われ、
「どうして、そこまで分かるの?!」
と本当に驚きました。

さらにリフレクソロジーを受けた翌日には 旅行中でクタクタだった体が、嘘のように軽くなっていたのです。

すっかりリフレクソロジーに魅了された私は、 リフレクソロジーの書籍を集め始め、まずは自分のセルフケアから入っていきました。

そして次第に体調も良くなってきたことで
「もっと本格的にリフレクソロジーを勉強したい。」
と思うようになっていきました。

そんなある日、母の体調がおかしくなりました。
顔の右半分が麻痺して動かず、ろれつが廻らないのです。

心配になり、病院に行かせたところ、 脳の右側に脳動脈瘤が発見されました。

そのまま即入院になり、次の日には、 動脈瘤のクリッピングの手術をすることになりました。

このまま、母の体調が戻らなかったらどうしよう?!
身体に麻痺が残ったらどうしよう?!

そんな不安がずっと消えませんでした。

「私自身がもっと早くリフレクソロジーのことを知り勉強していれば、 母がこの手術をしなくて済んだかも知れなかったのに!」
という思いが未だに残っています。

足は身体の状態を表すと言います。
足の裏は人体の縮図になっています。
勿論100%当てはまるとは言えませんが、 長い歴史の中でそれを証明しています。

首の悪い人は首の反射区が硬かったり、 腰の弱い人は腰の反射区が弾力が足りなかったりします。

母も数年間、右足の巻き爪に悩まされていました。
毎年治療を受けてはいたものの、再発を繰り返していました。

実は右足の巻き爪のある部分は、 ちょうど母の脳動脈瘤の見つかった箇所の反射区に当ります。

「この巻爪が母の身体の不調箇所からの叫びだったに違いない!」
今でもそう思わずにいられません。

脳動脈瘤の早期発見、手術。
術後の驚くべき回復力で、 現在、母は後遺症も全くなく、健康に毎日を過しています。
そして、あれほど悪化を繰り返していた母の巻き爪は、手術以後酷くなることはありません。

この出来事が、兼ねてよりつのらせていた
リフレクソロジーを勉強したい!」
という私の思いを後押しすることになりました。

母の退院後、私は、 英国リフレクソロジー協会の認定校であるThe Bayly School Of Reflexologyに通いはじめ 1年間をかけてリフレクソロジーの技術、及び解剖学、生理学、病理学を学びました。

リフレクソロジーに出会い、私の体調はこの十数年来で 一番良いのではないかと思うほど変わっていきました

リフレクソロジーの恩恵だけとは思いませんが、 リフレクソロジーを知ることにより健康意識が高まったのは確かです。

健やかな心と身体を取り戻し、自然治癒力を高めるもの。
私はそんな風にリフレクソロジーを捉えています。

私がリフレクソロジーを知ることにより、 自分の心と身体の声を聞くようになったように

あなたとリフレクソロジーを始めとする各種のセラピーと出会いが、 ご自分の心や身体に意識を向けて
「不調に負けない身体作り」
を楽しんでいただけるような きっかけになれば、とても幸せに思います。




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